8-1.流入ワードを見る

各店舗がGoogle上でどのようなワードで、どのくらいボリュームで検索されたを見ることができます。

ここでは、流入ワードを見る方法を紹介します。

参考:流入ワードを見る目的

※本機能を利用する場合は、担当者にお問い合わせください

流入ワードの表示方法

  1. 「分析」→「流入ワード」を選択します
  2. 選択すると、デフォルトで「表示中のすべてのスポット」になっている

    数値が、全店舗の合算値となっています。
  3. 集計月の変更
    「表示月」から変更する
  4. 店舗を絞り込みたい場合

    ・エリアまたはカテゴリ、フラグで絞りたい場合

  エリアや、カテゴリ、絞り込みボタンを押すと、それぞれ、リストが表示され、

  チェックボックスにて絞り込みたい条件を設定できます。(下記はエリア選択時)

  

  ・一つの店舗を見たい場合

店舗のリストから1つを選択すると、その店舗のみ流入ワードが見られます。

※検索数15以下について

Googleでは検索数が15以下のワードは、明確な検索数を出しておりません

(1~15のどの数値かわからない)

そのため、LocationCloudでは、不確実な15以下を含むか、含まないかを選択することができるようにしております。

「検索数15以下を表示する」をチェックすると、検索数を1として集計します。

流入ワードの表示部分について

流入ワードは以下のように表示されます。

項目 説明
順位 流入ワードの検索数に応じた順位
流入ワード 流入されたワード(検索されたワード)
検索数

その流入ワードの検索数

店舗の場合は1つの店舗での検索数。

条件に絞り込んだ場合は、絞り込んだ店舗分の合算の検索数

割合

全検索のうち、そのワードでの検索の割合 

検索数/全検索数の合算値

フリーワードによる絞り込み

特定のワードでどのくらいのボリュームがあるかを見たいときに、フリーワードによる絞り込みができます。

下記のようにフリーワードボックスにワードを記載すると、部分一致でヒットしたワードを絞り込んで表示することができます。

流入ワードのデータのエクスポート

流入ワードのデータをCSVにてエクスポートできます。

  1. 「エクスポート」ボタンを選択
  2. エクスポート条件を設定して、「実行」を選択

出力月:設定した月のデータが出力されます

出力文字コード:Shift-JISとUTF-8が選択できます

詳細設定:以下を設定できます。

検索数15以下のワードを含める:

上記にも記載しておりますが、検索数15以下は明確な検索数をGoogleとしても出していないため、含めるか含めないか選択できるようにしてます。チェックした場合は検索数を1としてカウントします

合算したデータを出力:

全店舗を合算したデータを出力するか、各店舗ごとのデータを出力するか選択できます。

出力したデータ

それぞれ出力したデータは以下のようになります。

【全店舗を合算したデータ】の場合

【各店舗ごとのデータ】の場合

   ※nameに店舗名称が入っている

注意事項

流入ワードは、経過した月でも、集計するタイミングによって数値が変動することがあります。理由は、Google側の集計が内部的に何段階か行われており、その処理に時間がかかり集計値が変動するとみられます。

そのため、検索数を単純比較するには、1か月以上期間を開けて集計するなどの対応が必要です。(たとえば、7月分を見るなら、9月に入ってからなど)

また、集計タイミングに比較的影響を受けないのは、「割合」のため、割合で比較するとう手段もございます。

(2023/9/13現在)