先日、カレーが好きな友人と話していた時に、「カレーはスパイスの組み合わせだから、お店で全然違う味になるので奥が深い」ということを言っていました。
「なるほど」と思うと同時に、これはいいコラムの題材になるなと思い、今回執筆してみました。
いろいろな機能を使うことで、御社オリジナルのパッケージ運用をしてみませんか?という内容を、業種毎の例を紹介することでおすすめできれば、と思います。
ケース1 運送業
企業間での輸送を行う運送業では、道に不慣れなドライバーでも迷わずに配送先へ到着するためにカーナビ機能が使用され、ドライバーの教育コストの削減や定着率の向上に役立っています。
また、案件ステータス自動更新機能によって、業務状況をドライバーの手を煩わせずに自動で更新することで、管理者は作業状況をリアルタイムに把握することができます。
▲ナビゲーション ▲案件ステータス自動更新(イメージ)
ケース2 メンテンナンス業
修理修繕を行うメンテナンス業では、作業前に軒先情報や修理箇所の共有、作業後の状況報告を記録するために訪問先・案件へのファイル添付機能(写真添付機能)が利用されています。
▲ファイル添付機能
ケース3 配送業
個宅が配送先となる業種においては、決まった時間に来訪するために到着希望日時の設定や、それを用いた推奨出発時刻算出を伴う最適順のルート探索が使用されます。
また、遅延をいち早くキャッチするために、遅延通知メール機能を用いて、予定の時間よりも到着が遅れそうな場合に自動で管理者宛にメール通知を行うことで、ドライバーからの連絡を待たずに状況を把握することが可能です。
▲到着希望日時設定(案件画面) ▲遅延通知メールの文面
ケース4 訪問診療
訪問診療などの業種では、多くの患者様を回ったりするため、「いつごろ到着するのか?」という問い合わせが本部宛に多く寄せられます。こういう場合に動態管理機能で車の現在地の把握や到着予想時刻を確認することで、問い合わせに素早く対応することが可能です。
▲動態管理画面(車両位置や到着予想時刻を表示)
ケース5 建材輸送
建築資材などの運搬業務では、車両情報をもとにした大型車規制を考慮したルート検索・ナビゲーションが利用されています。車両情報が複数登録されていれば、それぞれを使用した場合のルートが比較できますので、どの車両を使用するのか?という判断の助けにもなります。
▲車両タイプごとの比較画面(上)と車両によるルートの変化(下)
ケース6 新聞輸送
荷主がいるような配送の例として新聞輸送のケースをご紹介します。
新聞社が発送元、販売店が荷受け側という関係で、販売店は自分のところに新聞がいつ届くのか?を把握したいというニーズがあります。
この時、荷主専用の動態管理画面(動態管理のみユーザー機能)を利用して、販売店側は自分のところに来る荷物だけがわかる画面を参照し、受け入れの準備をしています。
▲荷主向け動態管理画面
ケース7 警備
警備などの業種では、事前に予定されていない対応が求められます。事象が発生した時に「ここへ行ってもらう」(緊急配車)機能を用いて、今一番近くにいる要員を把握し、その人に出動の指示を送ることが可能です。また、複数のメンバーに対応可能かを尋ね、対応可能な要員に作業を割り振ることもできます。
▲「ここへ行ってもらう」(緊急配車)
ケース0 どんなお客様にでも
ここまでいろいろなお客様の業種での利用シーンをご紹介してきましたが、もちろん動態管理機能や地図上の各種情報表示、日報の出力機能など、どんなお客様にもお役立ちいただける定番の機能もございます。
今回、いろいろな業種での使われ方の紹介をしました。機能名のみの紹介となりましたが、それぞれの機能についてはこれまでのコラムをご参照いたいたり、「この機能を教えてほしい」というものがありましたら、ぜひ事務局まで気軽にご連絡いただければと思います。
新しい機能を知り、ご活用いただくことで、改めて業務に役立てることができれば幸いです。
ビジネスナビタイム動態管理ソリューションでは、日々の安全な運行をサポートするため、様々な機能をご用意しております。
パッケージ内容や、機能などについてご質問などがあれば、ビジネスナビタイム事務局までお気軽にお問い合わせください
※本記事の情報は2025/6月現在のものとなります