一日あたりの訪問の件数が多かったりすると、問い合わせをいただいてから「担当は誰?」という問題が出て、返答に時間がかかってしまうということもあると思います。
ある程度、方面が決まった割り当て方になっていればわかりやすいですが、問い合わせを受ける社内の方すべてが把握しているというのも難しい話です。
そういった場合に「配車計画画面(リスト)」がとても役立ちます。
【配車計画画面(リスト表示)】
作業者ごとの行に案件カードでスケジュールが表現されています。
事前にルート計算がされている場合は到着予定時刻が表示され、ルート計算されていない場合で到着希望時間が設定されていれば、その時刻が表示されます。
また、案件カード下部の色でその案件の状態がわかる(案件ステータスの設定を参照している)ため、それぞれの案件がどういう状態なのか?ということから、いまどの辺りまで配送が進んでいるのか?ということが現状把握が可能になっています。
ただ、作業者の人数が多くなったり、一人あたりに割り振られている案件数が多くなると、探しづらくなってしまいます。このような時は絞り込み機能を使ってみましょう。
作業者、案件、訪問先で絞り込みができます。またグループを限定して絞り込むことも可能です。
絞り込みを活用することで作業者を把握しやすくなり、お客様からの問い合わせがあった際も
すぐに見つけられるようになっています。
また、この絞り込み機能は5月のリリースで、更に使いやすくなりました。
これまでの表示に加え、便の状態別の数字についても表示されます。
便数の内訳として、「未割り当て」「割り当て中」「割り当て済み」のそれぞれについても
カウントがされます。
これにより、配車の段階での割り当て状態についてもひと目で確認できます。
割り当てられずに浮いてしまっている便に気づけたり、確定し忘れの便の存在もわかります。
今回は5月リリースでのアップデートに合わせて、配車計画(リスト表示)についてご紹介いたしました。動態管理画面だけでなく、配車計画画面でも状態確認が可能な使い方ができます。ぜひともご活用ください。
ビジネスナビタイム動態管理ソリューションでは、日々の安全な運行をサポートするため、様々な機能をご用意しております。
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※本記事の情報は2025/5月現在のものとなります