運行の予実がひと目でわかる「案件進捗状況」

AdobeStock_346137492-1「今、誰がどこにいるのか?」がひと目でわかるのが動態管理画面ですが、例えば、「午後便の準備をするため、午前便がいつ帰社するのか?」のような、「ある作業者のその日の予定の進捗が知りたい」ということはないでしょうか?今回はそんな時に役に立つ「案件進捗」機能をご紹介します。


例えば、図のような予定で回っている場合で、1軒目の作業が終わり、2件目に移動中だったとします。(赤丸が作業者の現在位置)

案件進捗1

案件進捗3

このとき動態管理画面では、作業者が赤丸の位置にいるということと、次の目的地とそこへの到着予定時刻は確認できますが、その先の予想到着時刻はわかりません。

◀(表示例)

 

遅延などがあった場合にその先の影響を知る必要が発生した場合に動態管理画面では確認が難しくなります。

 

 

このような時に使用するのが案件進捗状況になります。案件進捗2-1

動態管理画面で確認したい作業者の名前の右側にある「案件進捗」をクリックしてください。

案件進捗4

 

作業者に割り振られているスケジュールのうち、運行中の便の情報が表示されます。


 

作業者の現在位置からその後の訪問先への到着予想時間を算出します。

これにより、遅延が発生した場合に後続のスケジュールへの影響が把握できます。

案件進捗5

また、到着の営業所の移動も計算されるため、訪問先への帰着時刻を把握することが

可能です。

案件進捗6

 

今回、案件進捗状況についてご紹介しました。

様々な機能をご活用いただき、日々の業務において、効率化のお手伝いができればと思っております。


ビジネスナビタイム動態管理ソリューションでは、日々の安全な運行をサポートするため、様々な機能をご用意しております。

パッケージ内容や、機能などについてご質問などがあれば、ビジネスナビタイム事務局までお気軽にお問い合わせください

※本記事の情報は2024/10月現在のものとなります

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