(本コラムは2024年10月の初稿に、2025年5月リリースの内容をアップデートしたものとなります)
日々、配送は修理作業などを行う中で、「ここに置いてください」という申し送り事項や、「ここに配達しました」という報告、「このように修繕しました」という作業結果などを共有するシーンがあると思われます。
ビジネスナビタイム動態管理ではこのようなシーンでお使いいただける「ファイル添付機能」というものがあります。
0ファイル添付機能とは
ビジネスナビタイム動態管理では、「訪問先」と「案件」という概念があります。
「訪問先」は届け先や立ち寄り地で、「名前」「住所」などの情報が紐づいています。
「案件」は配送予定となり、「いつ」どこの「訪問先」に届けるかという情報が紐づいています。
ビジネスナビタイム動態管理では「訪問先」と「案件」に任意のファイル(写真、テキストファイル、PDFなど)を添付することができます。
ファイルの添付には3つのパターンがあります。
①管理者が訪問先に添付
②管理者が案件に添付
③作業者が案件に添付
④作業者が訪問先に添付※
※設定で許可された場合に可能です
添付されたファイルについては、作業者(スマホ)、管理者(PC)の双方で参照することが可能となっております。(ただし、スマホ側に関しては、スマホで扱える形式のファイルであることが条件となっております)
以下、各ケースの説明と実例をご紹介します。
1.訪問先への添付(管理者がPCから添付)
1つ目は訪問先へのファイル添付です。建物の軒先情報や駐車位置に指定がある場合など、訪問先に紐づいた情報を登録します。また、訪問先に関するマニュアルなどがある場合にも訪問先マスタに紐付けることで、参照が可能となります。
【設定】管理者(PC)から訪問先にファイルを添付することで、作業者(スマホ)が参照できるようになります。
2.案件への添付(管理者がPCから添付)
2つ目は管理者からの案件へのファイル添付です。訪問先に添付した場合は、その訪問先を使用する案件にファイルが添付されますが、特定の日の案件だけに関連する事項については、案件へ添付することができます。
修理作業の修理箇所や部品の写真など、その案件だけで使用したいファイルを登録します。
【設定】管理者(PC)から案件にファイルを添付することで、作業者(スマホ)が参照できるようになります。
3.案件への添付(作業者がスマホから添付)
3つ目は作業者からの案件へのファイル添付です。スマホアプリから登録します。
配送が完了した場合の荷物場所や修理作業の結果写真など、作業報告としてファイルを登録します。
作業者(スマホ)から案件にファイルを添付することで、管理者(PC)/作業者(スマホ)が参照できるようになります。
※作業者側から添付できるのは画像ファイルのみとなります。
4.訪問先への添付(作業者がスマホから添付)
4つ目は作業者からの訪問先へのファイル添付です。スマホアプリから登録します。
実際に配送に行った際に把握した軒先情報や画像で共有したい情報などを記録します。
作業者(スマホ)から訪問先にファイルを添付することで、管理者(PC)/作業者(スマホ)が参照できるようになります。
※作業者側から添付できるのは画像ファイルのみとなります。
【アプリからのファイル添付方法】
今回はファイル添付機能についてご紹介させていただきました。
本機能はお客様の利用シーンに合わせて、いろいろな使い方ができるようになって
おります。是非、まだお使いでない場合はお試しになっていただければと思います。
ビジネスナビタイム動態管理ソリューションでは、日々の安全な運行をサポートするため、様々な機能をご用意しております。
パッケージ内容や、機能などについてご質問などがあれば、ビジネスナビタイム事務局までお気軽にお問い合わせください
※本記事の情報は2025/5月現在のものとなります
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